老いたエリック・クラプトンのミスピックとポケモンセンター

私の英雄のエリック・クラプトンはすっかり歳をとった….私もしかりである….

今年の4月11日に新宿山野楽器ロックインでフェンダー社のストラトキャスターの黒を買った。YAMAHAの最新ミニアンプも買い、ユーチューブのクラプトンやクリームのLIVE映像に合わせて弾きまくっている。

私と妻の帰宅は遅いので夜中の23時や24時に我が家のホテルのようなリビング兼寝室のソファで弾いている。もちろん妻も聴いている。実はフェンダー社のギターを買うのは初めてである。高校時代に冬の年賀状配りのアルバイトで買ったフェルナンデス社のストラトキャスター依頼のエレクトリック・ギター購入であった….いままでも銀座や吉祥寺のロックイン、黒沢楽器、島村楽器、イシバシ楽器でじっと見つめているだけで 「パパ 買えば?」と妻が何度も言うたびに 「忙しいから弾けないや….」と避けてきた。

そんな折、デレク・トラックスのギターの音が私を目覚めさせてくれた。それはゴールドジムの行き帰りに聴いたクラプトンの2007年のサン・ディエゴのLIVE音源だった。

私がギターに狂った時代のクラプトンやデレク&ザ・ドミノスのギターサウンドがそこにあった….それからデレク・トラックスのコンサートのチケットを予約して完全に高校卒業依頼封印していたブルース・ギタリストの自分を取り戻している。テデスキ・トラックス・バンドもLIVEは6月15日で、ともえ座のいえのオープンハウスの日でもある。優秀な『ともえ座のいえ』のスタッフたちがいるので、私はデレクのデの字も知らない妻を伴い心おきなく東京ドームシティホールでデレク・トラックスの弾き方を学びに行こう….

私が自分の作品発表の日に半日とはいえ空けるというのは建築家の卵の日比野や村山佳衣が優秀だからというより、私ばかり目立つ時代はもういいかなと思うからである。クラプトンもデレク・トラックスにLIVEで共演するときは思いっきり弾かせているではないか….最近、広報や『ともえ座のいえ』の各シリーズなどの冊子や資料や、カルフォルニア家具や面白い棚や机や空間造りも社員たちにリード・ギターのソロを譲っている。それはそれで面白い流れになっている。

6月2日にはギブソン社のSGも買った。ギブソン社のギターも初購入である。新宿のイシバシ楽器の2018年SGモデルが安くなっていたので迷わず買った。デレク・トラックスのようなスライド奏法を弾きまくりたいからだ。クラプトンの伝記映画も購入した。実はスター・チャンネルで半分観たのだがサイケデリックなペイントのギブソンSGが映ったときに心がキュンとしていた….

なんだかんだ言って私はクラプトンが好きなのだ。が、しかし…クラプトンの4月17日の武道館コンサートで寝落ちした。エリック・クラプトンは私の小学校時代からのヒーローだった。クラプトンは今年73歳だろうか….なぜなら私も59歳になった。クラプトンの前回の武道館ではエド・シーランが飛び入りしたが ほぼ、じいさんとおじさんのクラプトンファンはエド・シーランが出てきてもざわつきもしなかった….

今年はベースがネイザン・イーストだったのでベースラインは全く音をはずさない。だからクラプトンのミスピック(8回もした)とクリス・スティートンのキーボードの音はずしも際立って目立った。クラプトンは1曲目にすでに3回音をはずした。歳なんだろうか…聴覚障害を自白していたが、たしかに前回よりPAの音のギター音が大きい。だから耳の良い私はだんだんシラケテきた….65点~80点の演奏だった….それでも私の神が私の傍でストラトキャスターを弾いている中でのうたた寝は気持ちよかった….

フェンダー・ストラトキャスター、ギブソン・SG 毎晩部屋で妻や孫が私のむせび泣くギターを聴いてくれる。SGを買ったのでサンタナも弾いている。「次は何を買うの?」と妻が言う。

「もう買わないよ」といいい「あ、でもテレキャスターは買うかな…」と答える。心の中ではギブソンES335が浮かんでいるのにまだ自分にウソをついている。

好きなギターが買えるようになった….これは稼ぎの問題ではない。ギターを弾きたい気持ちが40年の時を経て甦ったのだ….何故なのかは自分でもわからない。

図面もギターサウンドを流すとさくさく書けるようになった….高校の時代、毎回レコード店で買うか買わぬか迷ってついに買わなかったデレク&ザ・ドミノス(エリック・クラプトンの『いとしのレイラ』を発表した時代のバンド名)の『イン・コンサート』の紙ジャケCDと『2007サンディエゴLIVE』のブルーレイをアマゾンで注文した。『イン・コンサート』の紙ジャケ復刻CDは3800円が新品未開封で19800円だったがどうしても中古CDがいやで購入した。このCDを聴いて書く私の最新作は傑作になるだろう。

 

 

ところでおじいちゃんとしての私の仕事もこなしている。ポケモンセンターに行ったり、水族館に行ったり、先日は妻と幼稚園児の三人の孫を連れ一泊旅行も行き、宇都宮動物園や3D恐竜迷路などにも行ってしまった….

ポケモンセンターはエキサイトしていて楽しい。海外の方も大勢来ている。日本橋高島屋、池袋サンシャイン、御殿場プレミアムアウトレット、東京スカイツリーのポケモンセンターは一度 妻と下見してから連れて行くので大体の売り場を頭に入れていくので孫たちの好みを分析して適材適所の提案をする。

最近では大きいミューツーのお人形を妻と二人で御殿場ポケモンセンターで見つけたときは、孫娘の喜ぶ顔を想像して少し興奮してしまった….孫娘の誕生日プレゼントとしてミューツーの大きいお人形を渡すと普段ツンデレな孫娘は嬉しくて跳ねていた….今も私の部屋に彼女はミューツーを抱いてギターを聴きにくる。

以前にこのブログで紹介したピグノーズ・ミニ・ギターを貸してあげると適当にフルボリュームでかき鳴らすとPANKサウンドな感じで二人でセッションできる。子供たちにはギターも少林寺拳法も伝授しなかった。全て私の極めたものである。孫たちには教えてもよいかな…とも思っている….きっと私は歳をとったのだろう….

私の英雄のエリック・クラプトンはすっかり歳をとった….私もしかりである….