現代日本の建築の多くは、窯業系サイディングといった人工的(既製品)による外壁材が多く採用されています。
見た目が美しいもの、材質にこだわったもの、長く使用するうえでのメンテナンス面の手軽さといった、現代の建築技術はどんどん進化しているのが印象的です。








函館の建築群はペンキ(塗装)を施された建物が多く存在しています。
明治、大正、昭和から続いてきた建築群は、現代風へと蘇ることなく、今もこうして古き良き時代の面影を残しながら生き続けています。
こうした背景から、巴座建築では既製外壁材による建築デザインを採用するよりも、【色のある日常】を幼少期からみてきた杉本代表の目や脳を刺激した”塗装技術によって生み出す建築作品”が圧倒的に多くなっています。
会社設立から今日に至るまで、塗装建築の存在は必要不可欠なものになっているのです。




