島育ち

熊本県の島原の島に住んでいた青年と倉渕村の築120年の家に住んでいた女性が夫婦になり『日本人らしい家にしたい』と願う…畳の続き間・床の間・欄間(らんま)・ふすま・厚い杉の床板・風情のある押入れ・すりガラスの木製建具・番傘・ずっしりとした木の食卓・下屋・瓦・飛び石…そう、これらを我々日本人は忘れてしまっている…

このご夫妻に会った次の日鎌倉の材木座をしばらく歩いた…古き良き日本の伝統を感じたくて…それからも信州の宿場巡り、福島の武家屋敷を歩き【島育ち】というコンセプトの和テイストのデザインと設計を仕上げた。ご夫妻には喜んでいただけたが、最後にもうひとつ魂を込めた裏テーマを入れたくなり、妻の勧めもあり江戸情緒の新宿区神楽坂に三回通った…結果、三度目の神楽坂歩きの夜の路地裏で月が料亭のガラスに映り込むのを見て、【づれ満月】を考案した。この家の欄間や外壁などに採用した。日本の古い考えと新しい常識をご主人の愛読の漫画ONE PIECEの剣豪ミホークとロロノア・ゾロに満月をぶった切っていただこうという【づれ満月】である。

ツーバイ・フォーで創る和の家。瓦も腕の良い瓦職人に葺いていただいた。 建具や布団入れ、洋服収納、子供の隠し部屋のドアも全てオーダーした。 山弦の『Island made』がこの家のテーマソングでもある。

Living Room

杉の無垢の床板と欄間とピンク色(桜の花びら)の畳。そして絣(かすり)やモンペで使われたくすんだ藍色と橙色。カウンターの上には番傘の照明を灯す…
床の間は紫いろで着色。押入れは巾着のイメージ。

こだわりポイント

床は気持ちいい上質な無垢を使用してもらいました。裸足でも気持ちいいのと、和の家にあった床の色合いや、無垢の焼き色も、とても気に入ってます♡ カッコいい引き戸の玄関に、破れない障子。素敵な色のオリジナルのドアも自慢の一つです。本当に全てがお洒落で素敵です。 広々とした畳もみんなでゴロゴロ最高です!ちょうどいい高さにして頂いたカウンターなどは、趣味の晩酌や子ども達の勉強机等と、大活躍しています♡

Kitchen

藍色のシステム・キッチン。お酒を飲む高さのカウンター。

こだわりポイント

もう大満足、完璧です!可愛い藍色のキッチンは、高さも幅も一緒に測って頂いたので、バッチリでした♡ キッチンへの入りも広々としているので、それぞれのシチュエーションの際にも余裕をもってキッチンへ行き来できるので、料理をする際はもちろん、家事などがとてもスムーズになりました。 広いゆとりのあるキッチンは、家族が多いおうちにオススメしたいです。選んでもらったライトもお洒落なので、料理をするモチベーションがぐんとあがります♡すごく気に入ってます。

Kids Room

電車大好き次男君のための秘密のドアと大空の色の壁紙と羽ばたいてほしいと幸せの鳥の壁紙も選びました。
この家のアイドルの一姫のためのキュートでラブリーな部屋。オーガンジーのピンクのレースが可愛い。

Others

『藤本文庫』 昭和20年代のどこにでもあった町の公民館をイメージしました。書は妻ですが『筆ペンで書いたのが残念…』と、今でも悔いているらしい…私が気に入っていますが…
紫とくすんだ藍。 桜の散り際の薄いピンク色が日本人の色…

HOUSE DATA

坪数 39.63坪
平米数 130.79㎡
地域 高崎市下里見
その他 新築2年後住宅ローン借換えで太陽光HIT244 11.71Kw(20年全量買取)追加

OWNER’S VOICE

島育ち オーナー様

私もパパも実家に土間があり、引き戸の玄関に、畳のお部屋…といった、夫婦二人とも田舎のお育ち。
長く住んでいた自分達の故郷の和のおうちが、やっぱり一番落ち着きます。

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